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娘(むすめ)

30/10/2016 20:00

→「むすめ(娘)

用例

 二人二階並べていたその赤黒く光った様子ありありと二十今日《こんにち》までも、残っている部屋北向で、高さ足らぬ小窓を前に二人喰っつけるほど窮屈な姿勢下調《したしらべ》した部屋薄暗くなると、寒いのを思い切って窓障子明け放ったものであるその真下家《うち》の、竹格子若いぼんやり立っている事があった静かな夕暮などその姿際立って美しく見えた折々ああ美しい思ってしばらく見下《みおろ》していた事もあったけれども中村には何にも言わなかった。中村も何にも言わなかった
夏目漱石「変化」『永日小品』1909、冒頭
「娘(むすめ)」用例(1913)
「娘(むすめ)」用例(1940年代)
さん?」
(宮部みゆき「東京下町殺人暮色」1994、冒頭