舞うように落ちる。падам сякаш танцувам 木の葉が舞い落ちるлистата на дървото падат,танцувайки
あわいサファイア色の空に、巻層雲が凍てついたように浮かんでいる。陽が沈んだあとの残照が、西の空を茜色に染め、その中にただようレンズ雲を金色に縁どっている。柿の病葉が、二、三枚、舞い落ちかけて、突風にあおられたのか、急に空に向かって垂直にあがっていった。なん十羽もの烏が列をつくり、つぎつぎと茜雲の中へとびこんでいく。
(河合雅雄「裏藪の生き物たち」)